2015/12/17 23:07

以前に、何回かブログに書いた白化粧と櫛目について

もう少し、詳しいお話を・・・。

*まずは、ロクロ挽きした本体部分に粘土が乾いて固くなってしまう前に

 取っ手を丁寧に付けてゆきます。

 次に、白絵土(白泥)を掛けますが、そのタイミングを間違えるとOUT!

 粘土の乾燥状態によって失敗することがあるんです。

*白化粧(白絵土を掛ける技法)は、粘土が生の状態のときに施します。
 粘土が乾燥し過ぎた状態の時に掛けた場合、
 数分後にはバラバラに砕けてしまいます!
 逆に急ぎすぎて、まだ粘土が柔らかめの時に掛けてしまうと、
 とろけてしまいます!(ダリの時計みたいに!)
*今回は、めでたく成功でした ♪
 次は、櫛を使って文様をつけてゆきます!
*この作業も少々、タイミングがあって、
 白絵土が、ある程度、乾いてこないと指あとがついてしまい、
 乾き過ぎると、引っ掻きの線が固いニュアンスに!
 この作品の場合は、柔らかさを出したいと思ったので
 程良いタイミングを図って、ずずずーっと ♪
*こんな感じになりました!
 
 今日は、ここまで ♪

*最後まで、お付き合いを頂き、ありがとうございました ♪