2015/10/10 18:57

      ガラス絵 ~大橋 克己 作~ 近日、公開!(ネットショップにて)

*ガラス絵の歴史* ガラス絵の起源は、はっきりしていませんが、

   中世ヨーロッパでは、イコン(聖人や天使などを描いた、祈り

   の対象としての絵画)として本格的に描かれ始めたようです。

   日本では江戸時代、長崎の出島からオランダ人が献上品として

   伝えたのが始まりだそう。

   ガラス絵を制作した著名な画家にはクレー・カンディンスキー

   などがおり、近代絵画として残しています。  

   ガラス絵は昔も今も、生活の中で人々の心の潤いをもたらして

   きたのでしょう。

*ガラス絵の技法* ガラス絵とは、透明な板ガラスの裏面に絵の具などで

   描き、おもて面から観賞するもの。

   そのため基本的にまず、前景を描いて、後から背景を塗ってゆきます。

*ガラス絵の特徴* 裏から描いて、おもてから見せるというトリック性

   の面白さと、他の絵画とは違った技法や発想が必要なため描くのは

   難しいのですが、かえって表現がストレートに伝わり不思議な空間

   が生み出されるのが特徴です。

   また、ガラスを通して輝く色彩の美しさは、神秘的な魅力を醸しだ

   します。

*ガラス絵は、”手の中のアート”であると表現されるとおり、インテリア

感覚で本格的なアートを日常の中にフランクに取り入れて楽しめるもの。

アート性は高いけど、敷居の高く感じられる絵画作品に比べるとグッと距離

が縮むのではないでしょうか?!

フレームは作品に合った風合いを出すことにこだわり、陶器で作りました。

アンティークな雰囲気も演出できるかも!

壁掛けタイプとフレームスタンドの2種類の飾り方が楽しめます ♪