ガラス絵 ~大橋 克己 作~ 近日、公開!(ネットショップにて)
*ガラス絵の歴史* ガラス絵の起源は、はっきりしていませんが、
中世ヨーロッパでは、イコン(聖人や天使などを描いた、祈り
の対象としての絵画)として本格的に描かれ始めたようです。
日本では江戸時代、長崎の出島からオランダ人が献上品として
伝えたのが始まりだそう。
ガラス絵を制作した著名な画家にはクレー・カンディンスキー
などがおり、近代絵画として残しています。
ガラス絵は昔も今も、生活の中で人々の心の潤いをもたらして
きたのでしょう。
*ガラス絵の技法* ガラス絵とは、透明な板ガラスの裏面に絵の具などで
描き、おもて面から観賞するもの。
そのため基本的にまず、前景を描いて、後から背景を塗ってゆきます。
*ガラス絵の特徴* 裏から描いて、おもてから見せるというトリック性
の面白さと、他の絵画とは違った技法や発想が必要なため描くのは
難しいのですが、かえって表現がストレートに伝わり不思議な空間
が生み出されるのが特徴です。
また、ガラスを通して輝く色彩の美しさは、神秘的な魅力を醸しだ
します。
*ガラス絵は、”手の中のアート”であると表現されるとおり、インテリア
感覚で本格的なアートを日常の中にフランクに取り入れて楽しめるもの。
アート性は高いけど、敷居の高く感じられる絵画作品に比べるとグッと距離
が縮むのではないでしょうか?!
フレームは作品に合った風合いを出すことにこだわり、陶器で作りました。
アンティークな雰囲気も演出できるかも!
壁掛けタイプとフレームスタンドの2種類の飾り方が楽しめます ♪